猫でもわかる仮想通貨（暗号資産）のはじめかた

はじめまして、仮想通貨のブロガーをしている OkuriJun (@okuribitomato) です。


猫でも（誰でも）わかるように説明することを心がけています。この記事では仮想通貨をわかりやすく解説します。


実際、仮想通貨って難しい言葉や英語（ヨコ文字）が多くて分かりにくいですよね。


難しい言葉は一切使わずに説明します。わからないこと、困ったことがあればTwitter (@okuribitomato) で連絡いただければサポートします。


この記事は仮想通貨をはじめて触る人を対象に次の悩みを解決します。

結論から言うと仮想通貨は「デジタルのお金のようなもの」で、誰でも手軽に「1円」から買えます。


ここから猫でもわかるように説明していきますね。

仮想通貨ってなに？

仮想通貨は「デジタルのお金のようなもの」です。通貨は、ぼくたちが普段使う500円玉や千円札のことです。


日本円と仮想通貨の違いは、日本円は目に見えますが、仮想通貨はデジタルなので目には見えません。なので仮想通貨の確認はスマートフォンかパソコンで行います。身近なもので言えばPayPayやSuicaに近いです。

仮想通貨の王者はビットコイン

仮想通貨には派閥（グループ）がたくさんあります。地球でも国によってお金（法定通貨）が違いますよね。日本は「円」、アメリカは「ドル」です。


仮想通貨にもたくさんの種類があり、ビットコインやイーサリアム、リップルなど名前が付けられています。


仮想通貨の世界ではビットコインが親玉であり王者です！なぜなら一番最初に作られた仮想通貨であり、最も値段が高い仮想通貨だからです。


実はビットコイン以外の仮想通貨は、ビットコインを真似して作られたモノです！ビットコインがお父さんで、子どもたちにはイーサリアム、リップルという名前がつけられたイメージです。


驚くことに子どもたち（イーサリアムやリップル）にはそれぞれ処理が速かったり特殊能力があります。子どもだからと言ってビットコインより劣るわけではなく、優れている部分があるのです！（話がそれるので、特殊能力の詳細は割愛します）

なんで仮想通貨に価値があるの？

1個のビットコインが数百万円で取引されているのですが、意味がわからないですよね。その価値について簡単に説明します。

ビットコインの物語（OkuriJun作）

ある日、サトシくんはビットコインを作りました。このときビットコインを1000枚つくりましたが、ビットコインに価値はなく0円です。


しかし、あるとき友達のタケシくんがビットコインを1個100円で売って欲しいと言ってきました。サトシくんは断る理由もなかったので100円で1個売りました。


そんなタケシくんはゴリゴリのインフルエンサーでフォロワーが10万人いました。自慢げにビットコインを買ったことをツイートすると、瞬く間に8万リツートされました。するとビットコインを欲しい人達がサトシくんに群がりました。


サトシくんは困りながらも先着順で999個を100円で売り、残り1個になりました。


1人の老人（オオキド）が「最後の1個なら1万円で買わせてくれ！」と言い出したのです。サトシくんが「欲しいならどうぞ」と売ろうとしたとき、他の人も手を上げ「私は2万出すわ！」「俺なら3万で買う！」と言い、いつの間にかオークションがはじまりました。


みるみるうちに値段が膨れ上がり最終的にオオキドが10万円で落札しました。サトシくんは疲れた顔を見せながらも用意していた1000個のビットコインが全部売れたので、とっても嬉しい気持ちになりました。


次の日、事件は起こりました。なんと10万円でビットコインを買った老人が20万円でビットコインを売りに出したのです。


すでに完売して噂になっていたビットコインなので「20万円」でもすぐに売れてしまいました。


これを目にしたビットコインを持っていた他の人たちも売りはじめました。値段を高くしても売れるため「30万円」「40万円」と値段が釣り上がっていきました。それでも買う人は後をたたず「500万円」に到達しました。


「500万円」になるとさすがに買える人が少なくなり、「その値段ならいらない」と言う人がポツポツと増えてきます。ついにビットコインは売れなくなりました。買う人がいないので値段を下げるしかありません。


「480万」「450万」・・と値段を下げていきましたが、まだ買う人がいません。どうしても売りたいので、値段を下げに下げて「100万円」でやっと買う人がでてきました。買う人と売る人のバランスがとれはじめ「100万円」前後で売買されるようになりました。みんなの中に「100万円」ぐらいが妥当な値段だよね！という意識が生まれたのです。


これがビットコインの価値の正体です。ビットコインの価格はみんなの心の中にあり、欲しい人が多ければ値段が上がり、欲しい人が少なければ値段が下がる仕組みです。これは日本円も同じです。ただの紙っぺらですが、みんなが1000円の価値を信じているから成り立っています。

仮想通貨はどうやって買うの？

仮想通貨がどのようのものかイメージできたと思いますので、次に買い方を簡単に説明します。仮想通貨は誰でも購入できますし、1円から買えます。


仮想通貨を買う手順はたった3ステップです。仮想通貨を販売しているサイトへの登録と簡単な操作で購入ができます。

仮想通貨はどこで売っているの？

仮想通貨を買うには、仮想通貨を売っているサイトに登録する必要があります。


服を買うならユニクロやGUに行ったりするように、仮想通貨を買うならbitFlyerやコインチェックのサイトに行きます。


有名な仮想通貨の販売所は次の3つです。

日本には他にもたくさんの仮想通貨を販売しているサイトがあり、全部を紹介しても良いのですが読むのが面倒ですし、4つだけ載せますね。


1つに登録すれば仮想通貨が買えます。もちろん登録は無料なので複数登録しても問題ありません。ぼくはブログで紹介するために3つすべて登録していますが、真似する必要はありません。


登録したからと言って「仮想通貨を買わなきゃ」と気負いする必要はなく、ぼくも登録して半年後にはじめてビットコインを買いました。登録することと、仮想通貨を買うことを別に考えると気持ちが楽です。何事もタイミングは大事ですよね。


猫でも（誰でも）最短10分で登録できます。

STEP1 仮想通貨サイトに登録しよう

無料なので、あまり悩まず好きなところに登録してください。自分に合わないと思えばいつでも退会できますし、登録するだけでお金や仮想通貨がもらえるキャンペーンをしているので、とってもお得です！

bitbank（ビットバンク）

＼ 登録して1万円以上入金したら1000円がもらえる ／

GMOコイン

＼ いつでも手数料無料 ／

CoinCheck（コインチェック）

＼ 登録するだけで現金1000円もらえる ／

STEP2 仮想通貨サイトにお金を入金しよう

サイトに登録したら、仮想通貨を買うためのお金を入金します。bitFlyer、コインチェック、bitbank それぞれスマホアプリがあるので、インストールしておくと便利です！


ATMやネットバンクから振り込みます。普通の銀行振り込みと同じです！

bitFlyerのスマホアプリの例ですが、どのアプリでも同じように入金ページがあります。

STEP3 仮想通貨を買ってみよう

あとは仮想通貨を買うだけ！


仮想通貨の種類がたくさんあって迷いますが、まずは人気のあるビットコイン（BTC）かイーサリアム（ETH）あたりが良いでしょう。

こちらもbitFlyerの例ですが、どのアプリでも同じような操作で買えます。

仮想通貨購入の落とし穴

仮想通貨を買うときの気をつけポイントを伝えますね！とっても大事なことです。


初心者の方は「失ってもいいと思えるお金で仮想通貨を買ってください」。特に投資をしたことのない人なら、なおさら500円程度からはじめるのをおすすめします。


仮想通貨はとっても価格の変動が激しいです。昨日500円だったのものが、1日で400円なんてことがザラにあります。「500円から400円ならあまり変わってないよね？」と思われるかもしれませんが、これが500万円だったらどうでしょうか？


1日にして500万円が400万円になったら100万円も失います。もちろん逆に500万円が600万円になることもあります。


金額が大きくなればなるほど一喜一憂してしまい、仕事やプライベートに影響を及ぼします。価格が気になり仕事が手につかなくなる、遊んでいるのに価格が気になりスマホを見てしまう。このような状態は健全ではありません。


ぼくは大きなお金を入れてしまい、価格が気なって仕事が手につかない経験があります。この記事を読んでいる方には同じ思いをしてほしくありません。慣れてきて徐々に金額を大きくするのが良いので、最初は控えめにいきましょう。


失っても「まぁいいか」となる金額ではじめてください。当たり前ですが、お金大事です！


ここまで読んでいただきありがとうございました！ぼくからすると仮想通貨には期待しかありません。


将来はみんな財布をもたなくなり、スマホだけで生活するときがくると思います。いまから仮想通貨を学んでいけば、いずれくる楽しい未来を先に体験できます！


他の記事でもワクワクを共有していきますので、よかったら見てください。