ERC-20トークンとは?猫でも分かるイーサリアム

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こんにちは、仮想通貨・NFTのブロガーをしている OkuriJun (@okuribitomato) です。

猫でも(誰でも)わかるように説明することを心がけています。この記事ではイーサリアムのERC-20を解説します

この記事は次の悩みを解決します。

この記事の内容

✔ イーサリアムのERC-20とは?


猫でもわかるように紹介していきますね。結論としては、ERC-20はイーサリアムで新しいトークン(仮想通貨)を作れる規格です。

この記事を書いた人

<プロフィール>

Okuri Jun
✔ 猫でもわかるように説明する人
✔ ブログのはじめかた伝授
✔ 仮想通貨歴 4年
✔ NFT歴 2年

もくじ

イーサリアムのERCとは?

ERCは、Ethereum Request for Commentsの略です。なにやら難しい単語ですね。


「イーサリアムに対する提案」を意味します。「イーサリアムで新しいコインを発行したい」とか、将来的にほしい機能を提案できます。


イーサリアムはより便利になるために定期的に機能が追加されているのです。


https://eips.ethereum.org/erc こちらのサイトで提案内容が見れます(内容は英語です)。提案された順番に番号が振られ「ERC-番号」で示されます。「ERC-20」なら20番目の提案、「ERC-55」なら55番目の提案となります。


また、提案はすべて実現されるわけではありません。実装されるものもあれば、実装されないものもあります。提案の中から必要であり、重要なものから開発が進められます。


ERCはスマートコントラクトと呼ばれる、イーサリアムの処理の規格(提案)になります。

スマートコントラクトは、仮想通貨(ブロックチェーン)で使えるプログラムのようなものです。イーサリアムにスマートコントラクトのプログラムが実装されることで、新しい機能が使えるようになります。

スマートコントラクトの例として自動販売機があげられます!お金を入れてボタンを押すだけで、商品がでてきます。ユーザの行動によってプログラムが自動で動き、結果が得られる仕組みです。

イーサリアムに機能を提案できるんだね!それがERC!

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イーサリアムのERC-20トークン規格とは?

「ERC-20」は20番目に提案されたものです。2015年に開発されました。


「ERC-20」を使うと新しいトークン(仮想通貨)を作れます。有名なものではバイナンスのBNB(バイナンスコイン)やUSDC(USDCoin)などが「ERC-20」で作られています。


この記事では割愛しますが、「ERC-20」を使えば誰でもトークン(仮想通貨)が作れます。


「ERC-20」ではトークン(仮想通貨)の名前、供給量(仮想通貨の枚数)や最小単位を定めることが記載されています。他にもルールはありますが、ルールを守れば仮想通貨が作れるのです。そのためトークン名 myc (マイコイン)、発行枚数10億枚、最小単位0.0001という自分だけのトークンを作れます。


実際に何万もの仮想通貨が「ERC-20」で作成されています。


「ERC-20」で仮想通貨を作成することで、いくつかのメリットが得られます。

  • 個人や企業が独自のトークン(仮想通貨)を発行できる
  • 「ERC-20」に対応しているウォレットや取引所で新しいトークン(仮想通貨)を扱える
  • スマートコントラクトに独自のプログラム(条件)を組み込める。◯◯の場合に取引を成立させる!など
  • イーサリアムのネットワークでトークン(仮想通貨)の転送や取引ができる

自分でもトークン(仮想通貨)を発行できるのは魅力的!

イーサリアムのERC-20まとめ

ERC-20はイーサリアムで新しいトークン(仮想通貨)を発行できる規格です。

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この記事を書いた人

猫でもわかるように仮想通貨情報を発信しています。難しい言葉を使わず、優しく説明することを心がけています。誰も置いてきぼりにしません!ワクワクすることを共有していきます。2021年から仮想通貨をはじめました。社会人しながらブロガーとして活動しています。

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