こんにちは、仮想通貨・NFTのブロガーをしている OkuriJun (@okuribitomato) です。
猫でも(誰でも)わかるように説明することを心がけています。この記事ではビットコインの半減期を解説します。
この記事は次の悩みを解決します。
✔ ビットコインの半減期とは?
✔ 次の半減期はいつ?
✔ 半減期のチャート
猫でもわかるように紹介していきますね。
<プロフィール>
✔ Okuri Jun
✔ 猫でもわかるように説明する人
✔ ブログのはじめかた伝授
✔ 仮想通貨歴 4年
✔ NFT歴 2年
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ビットコインの半減期まとめ
- ビットコインの取引を記録するとビットコインの報酬が貰える
- 約4年に一回報酬が半分になる。これを半減期と言う
- 2024年の半減期で1回の報酬が3.125BTCになる
- 貰える報酬が半分になるとビットコインの価格は上がる傾向ある
- 次の半減期は2024年4月中旬〜下旬あたり
ビットコインの半減期とは?
ビットコインをマイニングする方々
ビットコインを取引を処理している人たちがいます。AさんからBさんにビットコインを送ったら、それを記録する必要があります。銀行の通帳のようなものです。自分の残高を正しく記録しておかないと、ビットコインが誰のものか分からなくなります。
その記録する作業をマイニング(発掘)といい、マイニングする人のことをマイナーと呼びます。記録するときにプログラミによる計算が必要で、一番最初に計算できた人が記録する権利を得られます。実際は同時に複数人が計算するので同時に解けた人の中でひとりが選ばれます。
ひとつずつ記録すると大変なので「AさんからBさんに1BTC送金」「CさんからDさんに0.5BTC送金」とある程度のかたまりで処理します。この単位をブロックといいます。いくつものブロックがつながって取引履歴になっているので、ブロックチェーンと呼ばれています。
取引の記録をする作業は大変ですし、計算が必要なのでスペックの高いコンピュータも必要になります。タダ働きではやりたくない作業です。なのでマイナーには報酬が自動的に支払われます。
報酬はビットコインです。2009年ビットコインが誕生したときは、1回の記録につき50BTCが支払われました。仮に1BTCを700万円だとすると3.5億円です。ですが2009年では1BTCは0.07円だったので、1回の処理は3.5円でした。
当時のマイニングしていた人が今もビットコインを保持していたら、すごい資産になっていることでしょう。
最初は50BTCも貰えんだね。羨ましい!
ゆるやかなインフレを起こす
ビットコインには価格上げるための施策があります。それが半減期です。
日本やアメリカなど国は、ゆるやかな物価上昇を目指しています。日本でも昔100円で買えたジュースが今は150円だったりします。
「ゆるやか」というのがポイントです。急にジュースが1000円になったら買わない人がでてきます。だからゆるやかに物価と給料が上がっていくのが良いとされています。
ビットコインも同じで、徐々に金額が上がるように設計されています。その取り組みが半減期です。
約4年に一度報酬が半分になります。次のようになります。
- 2009年 報酬 50BTC
- 2012年 報酬 25BTC
- 2016年 報酬 12.5BTC
- 2020年 報酬 6.25BTC
- 2024年 報酬 3.125BTC ← 今ここ
- 2028年 報酬 1.5625BTC
半減期が来るとマナナーが貰える報酬が半分になるので、価格が上がらないと困るのです。
現在ではビットコインのマイニングを事業としている会社もあります。
1回の取引で2020年なら「6.25BTC × 1BTC 100万円 = 625万円」です。同じ条件で半減期が来てしまうと「3.125BTC × 1BTC 100万円 = 312万5千円」となり、かなり報酬が下がってしまいます。
しかし、このときビットコインの価格が倍になっていれば問題ありません。「3.125BTC × 1BTC 200万円 = 625万円」。つまり半減期が来るたびに価格が上がってほしいのです。
注意したいのは半減期だからと確実に上がるとは言えません。ビットコインの価格は売買する人みんなで決めているので、ビットコインを欲しい人が多ければ価格は上がり、少なければ価格は下がります。
半減期が来ると価格が上がるかもしれない!
次のビットコインの半減期はいつ?半減期までのカウントダウン
次回の半減期は4月の中旬〜後半と言われていますが、半減期の正確な時期は分かりません。ビットコインのプログラムには約210,000ブロックを作成したら報酬を半分になるようにプログラムされています。
1回の記録に約10分かかります。正確には計算に約10分かかるようにプログラムされています。しかし毎回10分ぴったりではないため、計算時間が8分で終わるときもあれば、10分かかるときもあります。
計算速度の違いにより正確な時期が分からないため、おおよその日程となります。
次回の半減期わかるサイトがありますので紹介します。
半減期カウントダウン①:bitcoinsensus
bitcoinsensusはデザインがスタイリッシュでかっこいいサイトです。
「現在の実際のマイニング時間から計算した残り日数」と「10分で処理した場合の残り日数」があり分かりやすいです。10日ほど差があることが分かります。
半減期カウントダウン②:nicehash
nicehashはシンプルで見やすいサイトです。
他のコインの半減期も見れます。
半減期カウントダウン③:bitcoinblockhalf
bitcoinblockhalfは英語のみのサイトです。英語が読めなくても残り日数を確認する分には問題ありません。
サイトを比べた結果
同一日にスクリーンショットを取ったのですが、上記3サイトで残り日数はバラバラです。このように次回いつ半減期となるかは、その時まで分からないのです。
わたしとしてはbitcoinsensusが「現状の処理時間からの残り日数」と「10分単位で処理した場合の残り日数」2つが表示されているので、親切だと感じました。
半減期の正確な時期を把握するのは難しい!
ビットコインの半減期のチャート
今までの半減期は次の値段でした。
- 最初の半減期: 2012年11月28日
- 2回目の半減期: 2016年7月9日
- 3回目の半減期: 2020年5月11日
- 4回目の半減期: 2024年4月
過去3回とも半減期のあとから翌年は価格が上がっています。そのため今回も同じであれば半減期である2024年4月〜2025年は価格の上昇が見込めます。
価格上昇の期待値が高い!
2024年はビットコインETFの承認もあり期待値が高い
2024年4月に半減期が迫る中、2024年1月にビットコインETFが承認されました。
ビットコインのひとつの課題として税金が高い、税金の計算方法が難しい、自己管理のためハッキングで盗まれたり、紛失する可能性がある、などのデメリットがありました。
株と同じように企業がビットコインを管理してくれたら、何かとラクになります。そこで誕生したのがビットコインETFです。
ビットコインを企業が買って運営してくれるので、それを株と同じように一般の人が買えるようになりました。2024年1月時点では日本ではビットコインETFは買えませんが、いずれ買える未来がくると考えます。
これによりビットコインを買う人が増えています。「ビットコインを欲しい人が増える = 価格情報が見込める」です。
この良い流れで半減期を迎えるので2024年の半減期後の価格情報はかなり期待されています。
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スマホアプリでの操作で説明します。iPhone、Androidどちらもストアからアプリをダウンロードできます。「bitbank」で検索してみてください。
アプリをダウンロードしたら次の手順でログインをしてください。
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ログインしたら、仮想通貨を購入します。購入する前に入金が必要です。(入金についてはこちらの記事を見て下さい)
- アプリの下部のタブから「取引所」をタップしてください。「販売所」は手数料が高いのでおすすめしません
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