猫でもわかるNFTとは何か?NFTの買い方 4ステップで買える!

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こんにちは、仮想通貨・NFTのブロガーをしている OkuriJun (@okuribitomato) です。

猫でも(誰でも)わかるように説明することを心がけています。この記事ではNFTをわかりやすく解説します。

この記事はNFTをはじめて触る人を対象に次の悩みを解決します。

この記事の内容

✔ NFTとは?NFTってなに?

✔ NFTの魅力は?

✔ NFTはどのようなことに使えるのか?

✔ NFTはどうやって買うの?


結論から言うとNFTは「インターネットの世界でのモノの持ち主」を表現したものです。「デジタルデータの所有者を証明できるもの」とも言えます。


ここから猫でもわかるように説明していきますね。

この記事を書いた人

<プロフィール>

Okuri Jun
✔ 猫でもわかるように説明する人
✔ ブログのはじめかた伝授
✔ 仮想通貨歴 4年
✔ NFT歴 2年

もくじ

NFTとは?NFTってなに?

NFTは「インターネットの世界でのモノの持ち主」という表現がしっくりきます。モノには持ち主がいますよね。

今着ている服は自分のもの。触っているスマホも自分のもの。普段使うコップやお箸も自分のもの。身の回りには自分のものがたくさんありますし、他人のものもあります。

現実世界ではそれが誰のものか分かりますが、インターネットの世界だとあいまいです。

インターネットの世界でモノの持ち主が分かるのがNFTです。

NFTがなかった世界、NFTがあった世界をそれぞれ物語で見てみましょう!

ハルカのイラスト事件 NFTなし編(作: OkuriJun)

イラストレーターのハルカは絵が大好きな大学2年生。毎日コツコツと絵を描いては、それをSNSに載せていました。

はじめてコメントをしてくれたのはムサシ。名もないイラストレーターに毎日コメントしてくれました。コメントが嬉しくて作品創りに精がでます。

SNSに投稿をして1ヶ月後、事件が起きるのです。なんとムサシが別のSNSで、さも自分が描いたようにハルカの絵を投稿したのです。

昔からSNSをやっていたムサシは投稿の仕方がうまいのか、いいねもフォロワーもみるみる増えていきました。

ハルカは変な汗をかきました。このままだと、わたしの方が偽物になっちゃわない?と思ったのです。

毎日投稿していたハルカでしたが、やる気が失せてしまい、絵を描くのをやめることにしました。

するとムサシも投稿できなくなり「ごめんね。体の調子が悪いのでしばらくの間、投稿をお休みします」とSNSで宣言していました。

そこには「あまり無理しないでね」「再開楽しみにしています」というコメントの数々。それを見たハルカは悔しい気持ちになりました。そういってもらいたいのは、わたしの方なのに。

悔しいのでコメントに「この作品を作っているのは私です!」とハルカが書き込みました。

ムサシのフォロワー1万人に対して、ハルカのフォロワーは48人。コメントに反応もなく流れていきました。

次の日、ピコンというスマホの通知ハルカは目を覚ましました。

通知を見るとハルカのフォロワーから「僕はハルカさんのイラストのファンなので、ムサシさんの行為は許せません!」とDMが来ていました。そこから他に人にも呼びかけてくれていたのです。

「ムサシは人の作品をパクっている」という情報が拡散され、もうどうすることもできなくなったムサシ。

数日後、ハルカがムサシのアカウントを覗くと「このアカウントは存在しません」の文字が表示されました。

ハルカはやっと絵に専念できる!と安堵。心の中では疲れたな、という気持ちと作品のことだけを考えたかったのに!と思わずにはいられませんでした。

インターネットの世界で絵を描くことの難しさを知るのでした。

ハルカのイラスト事件 NFTあり編(作: OkuriJun)

イラストレーターのハルカは絵が大好きな大学2年生。毎日コツコツと絵を描いては、それをNFTにしてSNSに載せていました。

NFTにしたことで、その絵の作成者と持ち主は「ハルカ」という情報が含まれています。

その絵に魅力を感じていたムサシはどうにかして自分のものにならないか考えました。

そしてムサシは自分のアカウントでハルカのNFTをあたかも自分が作成したかのように投稿しました。

ムサシの投稿した絵を見たフォロワーは「この絵、素敵ですね!えっと作成者はハルカさんという言うのですね!とっても好きになりました」とコメント。ムサシは「あれ?」と思いました。

ムサシが注目されるはずが、NFTになっていることで、作成者や持ち主がわかりハルカが注目されたのです。

結局、ムサシは自分のものにするつもりがハルカの宣伝をしただけという結果。

予想外の結果にムサシは次の作戦を考えます。「ハルカの絵のNFTを投稿しても無駄だ。それなら絵をコピーしてムサシが作成者としてNFTを作成すれば良いのではないか?」と思いつきます。

絵をNFTにするのに「OpenSea(オープンシー)」というサイトを使いました。このサイトを使うと簡単にNFTにできることを知っていたのです。ハルカと同じ絵を「作者ムサシ」として登録しました。これで「OpenSea」には同じ絵が作者ハルカ、作者ムサシで2つ存在する形になったのです。

これでハルカを出し抜ける!とムサシは思い、SNSへ投稿をはじめます。

それを見たハルカはすぐに「OpenSea」に「わたしの絵が使われているので削除してください」と連絡。ほどなくしてムサシのNFTは削除され、これ以上は無理だとムサシは諦めてアカウントも削除したのでした。

NFTの良さがわかった気がする!

「OpenSea(https://opensea.io/)」はNFTを買えるデパートです。Amazonや楽天のように商品が並んでいて、そこから選んで買えます。OpenSeaの場合、商品はNFTで、お金の代わりにイーサリアムで支払います。

NFTの魅力とは何か?

NFTが「インターネットの世界でのモノの持ち主」を表すことは分かったけど、どんな魅力があるんだろう?

NFTは自分のものになり、要らなければ売れる

ハルカが描いたイラスト(NFT)が欲しくなった場合、買うことができます。

おさらいですがNFTには「作成者:ハルカ、持ち主:ハルカ」の情報が含まれています。ハルカからNFTを買うと「持ち主:購入者」というデータが追加されます。

NFTを買うと自分のモノになるので、それを他の誰かに売ることもできます。

本屋さんで小説を買って、要らなくなったらメルカリで売るようなイメージです。

この履歴はNFTの情報として追加されていきます。

  1. 1/1 所有者:ハルカ
  2. 1/10 ハルカ→タケシに100円で売る。所有者:タケシ
  3. 2/21 タケシ→カスミに200円で売る。所有者:カスミ

このように「いつ・誰が・いくらで・誰に」の情報がすべて記録されます。

デジタルなモノを持っている!という感覚を味わえる!売れるのもいいね。

クリエイター(制作者)の収益になり、それが応援になる

NFTを売買すると、売った人から買った人に仮想通貨を渡します。クリエイターが新しい作品を作ってそれを売れば、収益になります。

さらに売買の一部が手数料としてクリエイターに入る仕組みになっています。売買すればするほど、クリエイターにも仮想通貨が入る仕組みです。ただ手数料0円(クリエイターに収益が入らない)で運営しているNFT販売所もあるため一概には言えません。

クリエイターの世界は厳しい世界であり、食べていける人も一握りです。ですがNFTの登場により新たな収益源ができ、これで食べていけるクリエイターが増えたのも事実です。

作品を買うことは、クリエイターの応援になります。お金がなければ次の作品を作れないからです。

素敵な作品があったら買って応援してみてはどうでしょうか。

NFTを買うことがクリエイターの応援になるんだ!

投資としてのNFT

NFTは価格が上がったり下がったりします。アートと一緒で、バンクシーの絵にすごい値がついたりしますよね。

NFTも素人が描いた絵が当初100円だったのに、著名人が買ったことで有名になり突如10万円になったりします。逆に有名人が描いた絵が10万円で販売されたのに時間とともに下がっていき1万円になってしまった、なんてケースもあります。

値段が上下することが良いかどうかはわかりませんが、それを魅力と思っている人がいるのは事実です。

初心者であれば、あまりに高価な作品は手を出さないで数百円〜数千円程度が良いと思います。

お小遣いで買えるモノがいいかな

自分の作品を世界中の人に見てもらえる

NFTの販売所はいくつかあるのですが、どれも世界中の人が使っています。つまり自分の作品を世界中にリーチできます。

NFTを販売したら全くしらないアメリカの人が買ってくれた!なんてことがザラにあります!

魂を込めて作った作品なら、それを気に入ってくれる人がどこかにいるはずです。世界中に届けるつもりで作品を作ってみてはいかがでしょうか。

世界中の人に見てもらえるなんてワクワクする!

絵だけじゃないNFT

ここまでNFTは絵のように語ってきましたが、違います!NFTは「インターネットの世界でのモノの持ち主」です。

なので様々なものを表現です。まだ実現されていないモノもありますが、次のようなことができるんです!

  • ポケモンカードのようなトレーディングカードをNFT
  • 音楽(楽曲)のNFT
  • 会員証としてのNFT
    • NFTを持っている人だけがファンクラブに入れる
    • ファンじゃなくなったら他の人に会員証を売れる
  • チケットとしてのNFT
    • コンサートに参加するためのチケットをNFT化
    • 参加できなくなったら他の人に売れる
    • 参加したあともNFTは残るので記念になる
  • 身分証明としてのNFT
    • TOIECの点数や◯◯大学卒のような情報を含めたNFT

NFTはどうやったら買えるのか?

NFTは専用のお金(仮想通貨)が必要です。有名な販売所は「OpenSea(オープンシー)」ですが、ここで買うためには準備がいくつか必要です。

簡単に手順を書きますね。

  1. 日本円を仮想通貨にする
  2. インターネットで使えるお財布を作る(Metamask メタマスクというお財布)
  3. お財布に仮想通貨を入れる
  4. OpenSeaでNFTを選んで買う

日本円を仮想通貨にする

日本円をOpenSeaで主に使われているイーサリアムというお金に変えます。イーサリアムの買い方は次の記事を参考にしてください。

インターネットで使えるお財布を作る(Metamask メタマスクというお財布)

次にお金(イーサリアム)お財布が必要です!インターネットの世界にはMetamask(メタマスク)と呼ばれるお財布があります。誰でも簡単に無料で作れます。

こちらの記事を見ながら作成してください。

お財布に仮想通貨を入れる

取引所(bitFlyerやコインチェック)などからイーサリアムをメタマスクに送ります。

OpenSeaでNFTを選んで買う

OpenSea(https://opensea.io/)にアクセスして、まずはお財布(Metamask)を接続します。そして、欲しいNFTを選んで購入しましょう。

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この記事を書いた人

猫でもわかるように仮想通貨情報を発信しています。難しい言葉を使わず、優しく説明することを心がけています。誰も置いてきぼりにしません!ワクワクすることを共有していきます。2021年から仮想通貨をはじめました。社会人しながらブロガーとして活動しています。

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